写真、贈るね。

つれづれ日記。日常のグチや出来事などを書いてます。

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右も破損

ういー。 コブタ、今まで生きてきた中で今回は結構最大の危機。なんと。右耳まで難聴になってしまったのだー。左耳が感音性難聴。右はまだ普通の難聴ってことが救いなだけ。昨日、会社を早退して品川駅近くの耳鼻科に行ったらお医者にあっさりそう告げられた。治せるか分からないけど、やってみましょうと言って、殿様のような髭を生やした怖いお医者は聴力検査の後にいきなりコブタの鼻から管を通してくいくいっと管を曲げて耳に向かって空気をドピューっと入れてきた。いわゆる耳抜き。コブタ、なんの覚悟もしないうちにやられたのでびっくり仰天。看護婦さんが「つばをいっぱい飲んでください!」と横で話しかけてくる。コブタふがふがうなずきながら涙目になって必死でつばを飲み込む。苦しくて吐きそうだった。頭にかぶったでかいぼんぼんのお帽子のぼんぼんがぴゅんぴゅん揺れる。せんせい、もうちっと優しくしてくださいよぅ、あんた、ネットに載ってた写真の感じと全然違うぢゃないの!診察代と検査代で3000円取られ、おくすりで3000円取られ、6000円もかかった。おくすりなんか錠剤6種類に液体1種類。この液体のおくすりは非常にまずい。化学的な味で看護婦さんから「飲むのは大変だと思いますが頑張って飲んでくださいね」と励ましのお言葉をもらった。それを朝昼晩、一週間30ミリリットルずつ飲まなきゃならない。今もお昼ご飯を食べ終わって飲んだとこ。「よし!いくぞ!」と気合いを入れて一気に飲まないと飲めないおくすりである。この日記を読んでいる人はなんだか楽しそうだと思うかもしれないが、これは戦いだ。彼にコブタの耳が聞こえなくなってもそばにいてくれるか聞いてみたら、いてくれるらしい。コブタ、思わずうるうる。頭も顔も性格も悪いうえに耳までへなちょこになってもそばにいてくれるなんて彼以外いないだろう。うう。どうだ、参ったかー!でもなぜかおくすりを飲んでるのに悪化してる気がするのは気のせいだろうか。

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