写真、贈るね。

つれづれ日記。日常のグチや出来事などを書いてます。

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事件勃発おデート

プレゼントした写真集(ハードカバー・P40)

あまりのかわいさに撮りまくったネズミさん

一匹だけ皆と離れた孤独なペンギンさん

ういーっす。今日もあづいのぅ。エアコンを付けて大人しく部屋で過ごしたコブタ、昨日は汗だくになりながら動物園を回った。昨日のおデートはちょっと迫力?のあるおデートでコブタドキドキ。いや、もはや途中からおデート中断状態で恐ろしい事件が。。さてさて、昨日は無料で楽しめる横浜の野毛山動物園に行ってきた。上野動物園よりずっと小さいけどずっとおもしろかったぞ。無料とは言え、たくさんの動物がいて大満足。特にキリンが見たかったコブタ、首が長くて気持ち悪~い!と言いつつ写真を撮りまくる。キリンてつくづく変な生き物だなぁと実感。それからペンギンコーナーで見た、一匹の孤独なペンギンにコブタ、釘付け。一匹だけ泳がず、陸地から泳いでいるみんなを見て悲しそうに鳴いていた子がいて、背中がかゆいのか、黒い毛が抜けて痛々しかった。飼育係りさんからエサをもらっても食べずに、むしろ避けるようにして逃げて行った子ばかりに目がいってしまい、写真もその子中心で撮った。その後、かわいいかわいいハツカネズミさんを夢中になって撮りまくった。彼も野毛山動物園をたいそう気に入ったらしく、また来ようと言っていた。ここまではフツーに楽しいおデートであったが、これからこんな恐ろしい?事件が起きようとは誰が予測できただろう。午後2時。お腹が空いたね~ということで、某和食ファミレスへ。ここでファミレス店長にとっては一大イベントとなる事件が起きる。あちきはてんぷらうどんセットみたいなのを注文。彼はビールにタコからあげを注文。おいしいね、おいしいねともぐもぐ食べるコブタと彼。注文する時はどこのお店にもあるボタン方式。ビールがなくなったので、二杯目を頼む彼。ピンポーンとボタンを押して注文。ところがなかなか店員さんが来ない。料理が冷めてしまうほど。特に忙しいという気配はなく、店員さんは向こうでこっちをちらりと一瞬見たものの気づいていない様子。「おかしいね、もう一度押してみたら?」とコブタ、彼に言ってみる。「いい。」と彼。ここで彼の頭の中では既にちゃくちゃくと準備が進められ
ていた。攻撃の。なんとなくイヤな予感に気づいたコブタだったが、そのまま放置して、つるつるとうどんをのんきに食べていた。するともう一度彼がボタンを押した。ピンポーン。頭の中で準備が完了したらしい。今度はすぐに店員さんがやってきた。「はい、ご注文をどうぞ」とニコニコ店員さん。だが、爆弾は落とされた。「さっき一度ボタン押したんだけど、全然来なくて料理が冷めちゃったんですけど」と彼。「申し訳ありません」と店員さんの顔が曇る。何分に頼んで、何分かかったか正確に言う。「ここのシステムはどうなってるの?」とまだ優しげな彼。だが、従業員では話にならんと、その上の人を呼ぶ。すると女の人が来た。「これ、冷めちゃったから電子レンジで暖めてくれる?作り直さなくていいから。暖め代は伝票に付けてください。」と彼。攻撃が始まった。「いえ、暖め代なんて・・・」「僕が無理矢理あなたに頼んでやらせたんだから、伝票つけてください!だけど、きっちり言いたいことは言わせてもらうよ」。コブタ、やばい!始まる!と殺気を感じてトイレに逃げ込む。トイレで深呼吸をして戻ってくると、今度はとうとう店長がいた。あ~あ。もうだめだ。とコブタ諦めモード。こうなったらもう誰も彼を止められない。彼は店長をコブタの横に座らせる。なんで隣に座らせるんだよぅ!とコブタまで泣きそうになる。配達から戻ってきたばかりの若い店長「すみませんでした」と一言。すると彼、「僕、まだ何も言ってないよね?何も言ってないのに誤るって失礼ぢゃないの?そういうのってますます腹が立つんだよね、 何か注文頼んだら?何もないと僕がいやだから」。ああ、もうだめ。この場にいられない・・・コブタ、彼に「あのぅ、、車の鍵を・・・」。とおそるおそる言ってみる。鍵をもらって退散するコブタ。外はあづい。でも車内はもっとあづい。仕方がないので車からカメラを撮り出し、外で撮った写真を見ていた。これは長引きそうだ。。ヒマだったので友達に電話。この大変な事態を友達に言う。へらへらと笑いながら。それからしばらくして電話の途中で店員さんが駐車場にやってきた。おしぼりを持って。「あのぅ、申し訳ありませんでした。今、町田の方から村長が向かっていますので、もうしばらくかかりそうですので、涼しいところでお待ちください」。なぬ?村長?なんぢゃそりゃ!?コブタ、姫のように案内される。すると入口に彼が。村長を待たずに簡便してやったらしい。「僕が簡便してやったのは、あなたも名ばかり店長でかわいそうに思ったからだよ」。辛口だ。そして攻撃終了。駐車場へ。すると店長が下まで降りてきてまた謝りにきた。しかし、コブタ、店長の顔を見て思う。あんまり反省してねーな。若造。ただただ、早く消えてくれと言わんばかりの顔だった。彼はなぜか胸元に店長の名札をつけているし。「名刺がないっていうから名札もらってきた。一日店長だね~」と笑う彼。いつもの彼に戻っていた。とまぁ、どうよ?店長にとっては寿命が縮む事件だっただろう。これで1時間以上おデートが中断して、今度は彼がコブタに叱られて説教されるハメに。ちなみに店長が頼んだ品物はポテトフライだったそうだ。コーヒーとかにすればいいのに、とコブタふと思う。そして日は暮れ、やっぱりお昼寝。旅行雑誌を読みつつ眠くなる彼。相当、体力を消耗したらしい。

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