写真、贈るね。

つれづれ日記。日常のグチや出来事などを書いてます。

20220408213023

深夜の撮影

げろげろ。コブタ、今日は頭が痛くて一日寝て終わった。昨日はなんてたって深夜2時まで彼と撮影に明け暮れてましたから~!!!長時間ねばったわりには枚数が非常に少ないが、貴重な体験が出来たのでよかったと思う。さて。昨日はどこへ行ったかと申すと・・・夜の京浜工業地帯へ行ってきた。昼間は寝て過ごし、夜19時くらいから活動開始。京浜工業地帯・・・それはコブタの知らない世界が広がっていた。そしてちょっと危険な撮影にコブタびくびく。とてもメスブタ一匹ではいられない場所だ。ヘタしたら取って食われてしまいそう。工場の前には構内撮影禁止の文字も。しかしここで引き下がるわけにはいかないと頑張るが、浮島近くの最大工業地帯にはパトカーが巡回していて結局撮れず。見るからに怪しい彼の車。三脚を立てて二人で工場を撮っていたら捕まるに決まっている。そんなこともあり、車を停められる場所も意外と限られており、安全な場所から攻めていくことにした。それでも途中で「ここの会社の者だけど、なにしてるの?」と車を運転中の人に呼び止められ、威嚇されて「夜景をとってますう~」とごまかしたり大変だった。まず、撮影場所を探すのに苦労する。彼は諦めず一生懸命探してくれた。というかあちきより彼の方が夢中になって撮っていた。楽しそうで、撮るとすぐに「見てみて!!」と自慢してくる。深夜0時を回った頃、景色のいい川辺のよさそげな場所を発見。もちろん立ち入り禁止区域。そこに近寄ってみると、頭に懐中電灯をつけた親子が3人。なにやらもそもそ動いている。夜釣りだ。その親子がいたおかげで、少し和んで、緊張しないで撮れた。その後は車を飛ばし、いい場所を見つけては停めて撮影をする、の繰り返し。真夜中の工業地帯。しかし働いている人はいる。工場内アナウンスが流れ、「○○くん、○○くん、○○へ来てくださーい!」なんてのんきな声も聞こえたり。あの景色には不吊り合いの声で、おかしかった。そして1時半過ぎ、帰ろうとした時のこと。数台のタクシーがお客を下ろしているところに出くわした。お客は普通の若い男の人や女の人。特に不良とかいう感じはない。そういう人たちが次から次へとある方向へ向かって歩いている。目的地までタクシーで行けばいいのに、そうではない。わざわざ遠くで降りてその場所まで歩いているのだ。どこへ行くのか車で追跡してみると、謎の倉庫へ。倉庫の奥には紫色の光が見えた。深夜に一体何のイベント??車を停めてその様子を見てたら、案内係り人らしき男の子が寄ってきた。窓を開けて「なに?」と彼。「写真・・・・いえ、なんでもありません。」と言いながら去っていく。ちょっと彼にびくびくしていた様子。あれはなんの集会だったんだろう。そしてうちまで送ってもらって彼は帰っていった。どうだ、危険だろう。工業地帯撮影の際は、気をつけてけろ。誰かがあなたを狙ってまふ。金沢の写真は一時中断して、今日から昨日撮った工業地帯を毎日1枚ずつ、一週間くらい「週末景」に載せていきまふ。大した写真ではありませぬが、心をこめて苦労して撮っているのでしかと見てけろ。

写真、贈るね。