いや、詳しくは大瀬神社に大漁と航海の安全を願って参詣するお祭りでありまふ。出発は内浦漁港というところから大瀬崎に向かう観光船(無料)が出ていて、コブタと彼もそれに乗り、いざ大瀬崎へ。途中で富士山が見えてきて、ちょうど漁船も通ったので、写真を撮ろうとしたら、富士山の手前にでかいマンションが建っていて撮る気が失せた。コブタ、むかついて「今すぐ、あの邪魔なマンションを壊してこーいっ!!!」と彼に命令。ほんとイヤな場所に建てやがって。30分後、大瀬崎到着。「10時10分までに必ず船に戻ってきてください」というアナウンスが流れた。まるで逃したら今日は帰れないという感じ。10時10分まであと1時間しかないぢゃん!と大急ぎで歩き出すコブタと彼。すでに祭りは始まっていて大盛り上がり。早速不気味な男たちを撮りまくる。大瀬神社へ続く道は大変な人ごみで、前に進むにも大渋滞。大瀬崎はやけに景気が良くて焼き鳥1本100円。彼はうれしそうに5本も買っていた。なんで10時10分に戻って来ないといけないのかと不思議だったけど、10時くらいには漁船で踊っていた男たちは休憩に入り、特に何も行われない様子だったので、ちょうどよかった。そして1時間後、また船に乗って内浦漁港に戻ってきた。で、しばらく出店をうろうろしながらサザエの串刺しやら、カニ汁やら、おうどんさまやら、みかんの缶詰やらを食べていたら、港に大量の人達がわんさかいるではないか。??これから何か始まるのか?と思ってたらまたまたあの派手な漁船に乗った男たちがぞくぞくとやってきた。大瀬崎からこっちへ来たらしい。そして自慢げに再び踊り披露。『 チャンチャラオカシ 、チャラオカシ 』と連発している。それを聞いていた彼も、『 チャンチャラオカシ 、チャラオカシ 』と歌い始めて、そこからずっと車の中でも気が狂ったように歌っていた。あまり遅くまでいると渋滞に巻き込まれるのは間違いないと予測し、沼津を出たのは14時半過ぎ。午後から来た人たちもいるが、それでは全然意味がない。午前中で主役の漁船と女装した男たちはいなくなる。午後は雨も降り出したし。そして東名高速を使ったらなんと、16時半にコブタ家に到着。あまりの速さにびっくりした。昨日行った大瀬祭りは毎年4月4日だけに行われるお祭りで、多分知らない人も多いと思う。コブタ、一体どこでこういう情報を突きとめていると思いまふ?うひひひ。今回も彼のおかげで、貴重な景色を一緒に見れて嬉しい。