写真、贈るね。

つれづれ日記。日常のグチや出来事などを書いてます。

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東京、結構雪が積もりました。昨日はエライ目に遭いまして大変だったのです。 それは18時過ぎのこと。コブタはおこたに入りながらテレビを見ていました。 振袖を着た新成人が雪の中をわっせわっせと歩くニュースを見ながら 「大変だね~雪の中をご苦労なことで。はっはっはー」。 するとどこからともなく、水がちょろちょろと流れる音がしてきました。 屋根の雪が溶けて流れている音です。でも何かとてもリアルで異様に間近に聞こえたのです。 何か不吉な予感がしました。しばらく和室をきょろきょろ。どこから聞こえているのか。 と次の瞬間、和室の一角の壁から染みが!それはまたたくまに広がり、 やがて水がしたたり落ちてきました。 焦ったコブタ、お風呂に入っているお旦那さまを呼びに。 その間にもどんどん水は和室に浸入。とうとう天井からもポタポタと雪水が。 急いで家中のバケツや鍋などを持ってきて各場所へ設置。 するとお旦那さま、別の部屋から使っていない大量のタオルとブルーシートと紐を持ってきて 応急処置を始めました。砂壁は剥がれてでろ~ん。 天井のポタポタは雨漏りどころぢゃありません。天井を押すとダダーっと水が一気に落ちてきます。 これはもはや水害。タオルに水が浸透してバケツに落ちるようにセッティング。 さっきまで「はっはっはー」と笑っていたのに、そんな場合ぢゃない。これは天罰か? 応急処置は19時~23時まで4時間かかり、夕飯を食べることが出来たのは0時近くでした。 その後、雪が凍ったようで一安心。その恐ろしい和室の隅っこで無理矢理布団を敷いて寝ました。 で、さっき見たら、太陽が昇り雪が溶け出したので、また水の音がし始めました。 しばらくこの状態が続きそうです。壁は多分染みが残ってしまうだろうな。 この先、また大雪が降ったらどうなっちゃうんでしょう。 応急処置をしている時、お旦那さまが「紐!」「タオル!」「懐中電灯!」「はさみ!」 とコブタに指示を出して、手渡していました。 その姿はまさに手術をするお医者のようで、「メス!」と言っているようでした。

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