昨日のことです。買い物帰り、遮断機が下りた線路のど真ん中に、じいさんが一人いるのを見ました。 そんな時に限って周りに人がいなくて、そこにいるのはコブタだけでした。「え、じいさん、そんな所にいると、電車にはねられて死んぢゃうよ」と思いましたが、全く助けようという気にならず、ただそのまま立って見ていました。だってじいさん笑ってるんだもの。酔ってるのか、よれよれしながら電車が来るギリギリになってから歩きはじめ、遮断機を持ち上げて大丈夫だったけど。ほんとチョーギリギリ。「見知らぬじいさんのために、あたしゃ命を投げ出す気はないよ」と思ったのも確かです。どうでしょう、薄情で冷たいコブタでしょう。コブタは今、頑張って耳を必死になって治そうとしてるんだもの、だからまだ、死ぬわけにはいかないのよ! ・・・ああ、そうか、こういうこと考えてるから病気が治らないのか。。