ういっーす。デイズに沢山写真をアップしたので見てけろ。古い街並みが写っているけど、昨日は早朝から池袋で待ち合わせをして久々に高速を使い、千葉県の佐原に行ってきたのだ。あちきは3年くらい前に一人で電車に乗って行ったことがあるけど、彼は初めて。電車で行った時はすごく遠く感じたけど、車はやっぱり早い。相変わらずぴーちくぱーちくアホな話をしていたら1時間半であっという間に佐原に到着。彼が無料駐車場を調べておいてくれたおかげでスムーズに移動。さっそく二人して首からカメラをさげて撮影開始。しかし。。。さぶかった。思った以上に風が強く、さぶかった。暖かくなるというので薄着をしてきてしまったのでしくじった。まだ8時過ぎなので、誰も人がいなくて快適撮影。メイン通りをとことこ歩く。昼間は混むと思ったのに、あんまり人がいなかった。前に来た時はもっと沢山人がいたんだけど。ちょっとさびれたかも・・と思ったけどシーズンオフらしい。柳も少ししか生えてなくてハゲちょろだった。10時頃に小腹がへったので、メイン通りの喫茶店へ。そしたら外見と違って中は狭くてしんみりした喫茶店でちょっとびっくり。奥からじいさんが一人出てきて、彼はトースト（卵付き）とコーヒー、コブタはミルクティとケーキを頼んだ。ケーキは300円。やけに安いなぁと思ったら、ちんまりしたチーズケーキが出てきてこれまた驚いた。彼が卵の殻を剥いてむしゃむしゃ食べる。その姿をじーっと見ていたら、一口くれた。しばらくすると、じいさんが「写真を撮るのが趣味なんですか？どんな写真を撮るんですか？」と聞いてきて彼が答えた。するとじいさん、なにやら佐原の地図を持ってきて色々と説明し出した。祭りのことはすごい詳しく教えてくれたけど特に興味なし。彼は熱心に話を聞いている。話を聞いた後、またとことこ散策。
これは強烈。胃が痛くなる油っこさ。
やばい書体の眼科。怖いよぉ。
じいさんが教えてくれたお寺へ行ってみることに。お寺に咲いていた白いしだれ梅？がとってもきれいで雪が降っているみたいだった。そしてまたメイン通りに戻り、和紙とお香が売っているお土産屋さんへ。そこでコブタ、折り鶴のお香立てに一目ぼれ。彼に買ってもらった。と、彼もポチ袋を手にしていたので買うのかなぁと思ったら、なんと！5種類以上、手に取り始めたではないか。まさかそれ、全部買うの？と言ったらほんとに全部買っていた。ポチ袋をそんなに沢山買う人も珍しい。お店の人も「こんなに？！」と驚いていた。彼は旅館に泊まると必ず、ポチ袋にお金を入れてまかないさんに渡すので、ポチ袋は確かによく使う人である。でも、今回買ったやつはきれいだから使わないらしい。飛騨高山に行った時もポチ袋を見ていた。ポチ袋が気になる彼。おもしろい。お昼は車の中で新発売の明星のまぜそばを食べたのだけど、これが油ぎとぎとのガーリック味で強烈だった。そして少しお昼寝をしてから午後の撮影開始。そういえば、通りに佐原眼科があるのだけど、その、佐原眼科と書かれている書体が幽霊フォントでなんとも気味が悪かった。「ここに来たら目ん玉取れちゃうよ～」と妖怪が出てきそうな感じ。なんでまたそんな書体にしたんだろう。その通りを通って、しばらく歩いて、今度は利根川の方へ。どうってことなく引き返したらもう夕方。昨日の佐原はメイン通りも良かったのだけど、近くにある幼稚園に感動した。今時珍しい雰囲気のある幼稚園で、広くてびっくり。一週間後、桜が咲いたら最高だろうなと思った。で、夕方5時に佐原を出て、またうちまで送ってもらった。沢山歩いて沢山話をして今回もすごく楽しいおデートだったのだ。むふふ。今日は午前中、また少し部屋の模様替えをして、午後はカメラ日和を読んでいたら寝てしまった。
