写真、贈るね。

つれづれ日記。日常のグチや出来事などを書いてます。

20220408213023

阿佐ヶ谷住宅おデート

かわいらしい赤いお屋根の阿佐ヶ谷住宅

ういっす。今日は休みだったので昨日の遊び疲れをとってのんびり過ごした。午後、小学校5年生からの友達が「結婚することになったから式に来てほしい、撮影を依頼したい」とのメールが来て驚いた。まぁ同棲していたからそろそろだろうとは思ったけど、長年付き合ってきた友達もついにお嫁へ行ってしまう。おめでたいけど、寂しいような。追いていかれたような微妙な気持ちにコブタ軽いショックを受け、寝込む。そして起きる。式に着ていく服がない。第二の結婚ブームの年齢が来たらしい。また他の友達からもお呼ばれしそうなので、服を買っておかなければ。さておき。昨日のおデートは、11時から夜中の1時までみっちり。昼間はずっと阿佐ヶ谷住宅地で撮影をしていた。
阿佐ヶ谷住宅とは、昭和30年代に建てられた公団住宅。赤いお屋根のレトロな長屋風アパートが並ぶ。そしてどの家の前にものどかな原っぱが広がり、ブランコが各地に何台もあった。ここに住んでいる人たちは贅沢にも自分の家の前でお花見が出来てしまう。昨日はお天気が悪かったものの、桜が満開ですばらしかった。そして、この阿佐ヶ谷住宅がまだ残っていることに感動した。こんなにすばらしい所なのに、もうすぐ取り壊しが始まってしまうのだ。いわゆる再開発。ここには近いうちにマンションが建つらしい。現在、既に半分以上は人が住んでいない空き家が目立つ。確かに老朽化はすごいけど、残してほしい場所。あの桜の木たちはどうなるんだろう。切ってしまうんだろうか。そんなことを思いながら撮っていたら切なくて、コブタ泣きそうになった。この風景がもうすぐ見られなくなると思い、一生懸命撮るけど、すごく構図が難しくてなかなかうまく撮れない。お天気が悪いので露出も難しい。でも頑張って撮ったのでデイズを見てけろ。お昼はせっかくなのでコンビニでご飯を買ってきて公園でお花見をした。彼がワンカップをごくごく。ん??ここでコブタ、あることに気づく。ワンカップのラベルの裏側に写真が。ワンカップの空き瓶の使い道をテーマにした写真が貼られている。水を入れるとその写真が拡大されて水越しに映し出されることに目を輝かせるコブタ。おもしろーい!!ってなわけで、これからワンカップを集める予定。ご飯を食べてからも阿佐ヶ谷住宅をしつこく歩き回り、午後3時まで撮った後、30分お昼寝をして銀座へ。次はターシャ展。思ってた以上に人が沢山いて混み混みだった。さすがターシャおばあちゃん。ターシャの着ているお洋服や、お気に入りのカーテンなどが展示されていて、コブタ思わず匂いを嗅ぐ。そういえば最近、彼がところ構わず「ぶひっ」と鼻で鳴くので困っているとこ。どうやら本人も鳴かないと苦しいらしい。まばたきをしないと苦しくなるのと一緒、と言っていた。彼がぶひっと鳴くとみんな振り向くので目立つ。猫に向かってぶひぶひっと鳴くと、なんだなんだ!?という感じでこっちを見る。とにかく彼は今、ぶひぶひ病。ターシャ展を見た後、また1時間お昼寝。そして家までまたまた送ってくれた。夕飯はうちの近くの回転寿司。おなかいっぱいで、食べた後も11時から1時までお昼寝。今回も楽しいおデートだった。

写真、贈るね。